ご入居に関するQ&A

Q サービス付き高齢者向け住宅(以下サ高住)とは?
A.厚生労働省の推計発表では、団塊の世代が後期高齢者に入る2022〜25年には毎年165万人が死亡していきます。亡くなる場所は、病院で約89万人、自宅が約19万人、介護施設が9万人、残り年間約48万人が死に場所のない難民になると発表され、国は医療・介護費を抑制するために在宅医療や地域包括ケアシステムを構築しようとしています。住宅・医療・介護を一体的に提供し、高齢者が安心して居住できる賃貸住宅(マンション)の建設を、補助金を出してまで強力に推し進めています。それが「サ高住」であり、基本は「高齢者住まい法」という法律に基づく、①バリアフリー構造 ②安否確認 ③生活相談の三本柱になっています。
Q 設立・運営母体はどこですか?
A.医療法人社団 みどりの会 酒井病院です。
Q 酒井病院の設立・内容などについて簡単に教えてください。
A.現会長は1970年に医師免許を取得後、内科、外科、精神科、麻酔科などの卒後研修を終え、姫路赤十字病院内科・外科に9年間勤務した後、40年以上前に姫路市飾西の地で小さな診療所を開業しました。当初20名余りだった職員も今では420名を超し、病棟は3階が急性期・地域包括ケア病床、4階が回復期リハビリ、5階が医療療養病床と多機能な112床を有し、その人の病状に合わせて包括的に治療しています。透析ベッドは本院48床、さかいクリニック(佐用町)28床、飾西さかいクリニック20床、合計96床となっており、現在250余名の患者さんが治療中です。近年は高齢化社会のニーズに応えるべく、リハビリテーション(セラピスト50名体制)、サテライト透析、健診センター、介護福祉部門にも力を入れ、厚生労働省の推進する地域包括ケアシステムの構築に鋭意努力しています。
Q 何故フルーツガーデンさかいを開設したのですか?
A.理由は2つあります。1つ目は神戸から医道への夢とロマンを求めて姫路の地域医療に貢献すること50年。消化器外科医として病気だけ治す医者に物足りなさを感じ、「病気だけでなく人間丸ごとサポートできる医者になりたい」と考えるようになりました。そして20年前に病院西側に土地を買い、ヨーロッパの病院遺跡を見学に行き、植木市で買ったフルーツの木を植えながら夢を育んできました。かつて病院で臨終を迎える人はスパゲティ症候群といって穴という穴に管を挿入され延命されていました。日本では現在、尊厳死は認められていませんが、せめて自分の死に方ぐらい自分で決められないものか。「死ぬまでの1日1日を悔いなく生きてみる」時間を大切に!言い換えれば、生の終り(=死)を自分のものとしてもっと身近に感じる場所と時間を提供できないものかと考えてきました。 2つ目は、在宅医療に向けて「平均在院日数」の短縮とともに、「在宅復帰率」75%以上、老健施設の入所6ヶ月までといった高いハードルが設けられた結果、独居高齢者や長期療養者は病院や自宅で臨終を迎えることは難しく、「死に場所のない難民」がもう6〜7年したら48万人にもなります。その受け皿となって、医療や看護、介護の手を地域包括的に差しのべ、老いにメスや抗癌剤を使うこともいいが、もっと自然に、そして自由に安心して余生を送ってもらいたいというのが開設の動機でした。
Q フルーツガーデンさかいの特長(メリット)は何ですか?
A.大規模で(103室のワンルームマンション)、多機能な(9事業を併設)サ高住です。1階にはクリニックと20床の透析室、24時間365日対応の訪問看護をはじめ、訪問リハビリ、訪問介護、居宅介護支援事業所、中央の光庭にしだれ桜が咲き乱れるデイサービスがあり、透析患者さんと同じく入居者さんの移動はエレベーターで上下するだけの「安全・安心・安楽」なシルバーライフが楽しめます。そして、棟続きには小規模多機能ホームがあり、認知症を発症しても安心して暮らせます。また、回復期病棟退院後やリハビリ終了等で「リハビリを受けたくても受けられない」方々のために、半日型のリハビリ特化型デイサービスも運営しています。このように同じ建物内で多機能な医療・看護・介護を受けられることはメリットであると言っていいのではないでしょうか。
1.医療について
Q1 医療の受け入れ体制はどうなっていますか?
A.病状が安定し、診察と簡単な検査、投薬くらいであれば、併設の飾西さかいクリニックで対応します。しかし、救急や詳しい検査、入院や在宅診療などは、運営母体である酒井病院(二次救急指定病院・在宅療養支援病院)がすぐ近くにありますのでご利用いただけます。
医療機関や訪問看護と連携を取りながら対応させていただいています。
Q2 急病が発生した場合、どうしたらいいですか?
A.ご本人やご家族と話し合った上で、対応させていただきます。よろしければ優先して酒井病院を利用していただけます。もし、ご家族と連絡がとれない場合は、入居時の同意書に基づいて動きます。
Q3 夜間・休日、酒井病院の当直医が専門医ではなくても診ていただけますか?
A.対応させていただきますが、従来通りケースバイケースで、専門病院(姫路赤十字病院・製鉄記念広畑病院・姫路循環器病センターなど)への紹介も行います。
Q4 現在他院で治療中の場合は、どうしたらいいですか?
A.飾西さかいクリニックまたは酒井病院に転院希望の場合は、紹介状を持参してください。精神科・産婦人科など、酒井病院で対応できない科目については、今まで通りかかりつけ医に通院していただきます。
Q5 透析について教えてください。
A.飾西さかいクリニックには、透析ベッドが20床あります。透析治療に20年以上の実績がある2名の透析専門医や、泌尿器科専門医などが対応しています。現在、さかいグループで250余名の透析患者さんが治療を受けています。シャント造設術などの手術は5年間で627件行っています。
Q6 飾西さかいクリニックの診療時間を教えてください。
A.現在のところ透析治療を行っている“月・水・金曜日のAM9:00〜PM5:00”の間で、外来診察も行っています。
Q7 看取りは可能ですか?
A.可能です。延命を望むか望まないかは、入居時に同意書をいただいておりますので、その意志に従い、在宅医療担当医師と訪問看護師で行います。
Q8 入院が必要でも延命を望まない場合、フルーツガーデンさかいの自室で最期まで診ていただけますか?
A.酒井病院は在宅療養支援病院に指定されていますので、ご安心ください。途中、ご本人やご家族が入院を希望された場合は、優先して酒井病院で対応いたします。
Q9 病院への送迎、付き添いはどうなりますか?
A.酒井病院で受診される場合のみ、送迎は無料とさせていただきます。他の専門病院で受診する場合は、ご家族と相談の上、介護タクシーや訪問介護など介護保険を利用することもできます。相談員にご相談ください。
2.看護について
Q1 訪問看護ステーションの現状について教えてください。
A.訪問看護ステーションには、訪問看護(24時間365日対応)・訪問リハビリがあり、訪問看護師8名、理学療法士5名、作業療法士1名、合計14名が所属し活動しています。
Q2 日常生活において何らかの看護が必要な場合でも入居は可能ですか?
A.可能です。在宅療養が可能な方は、訪問診療や訪問看護をご利用ください。
Q3 昼間だけでなく、夜間も対応可能ですか?
A.可能です。訪問看護は24時間365日対応できる体制を整えています。
Q4 死亡時や緊急時の対応について教えてください。
A.入居時に看取りや緊急時の対応についての同意書をいただいています。その同意書に基づいて相談の上、対応いたします。
Q5 現在の訪問看護の実績について教えてください。
A.8名の訪問看護師が毎月約400件訪問しています。
Q6 訪問リハビリについて教えてください。
A.理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が、自宅に訪問し、医師の指示のもと、個々の身体の状態に合ったリハビリを行います。住み慣れた環境の中でリハビリを行うことができ、より安楽な生活を送っていただくための支援を行っています。訪問リハビリは、毎月約400件の実績があります。
3.介護について
Q1 訪問介護の体制はどうなっていますか?
A.訪問介護ステーションには、訪問介護員20名、登録ヘルパー16名が所属し活動しています。24時間365日対応しております。
Q2 介護保険制度を利用してどのようなサービスが利用できますか?
A.訪問介護としては、身体介護(入浴介助・外出介助・身体清拭・排泄介助・更衣介助・食事介助・通院介助)や、生活援助(調理・買い物・洗濯・掃除・受薬)など、日常生活に必要なお世話をさせていただきます。また、介護保険外の自費サービス制度も選んでいただくことができます。
Q3 デイサービスセンターの利用について詳しく教えてください。
A.エレベーターを降りると1階にデイサービスセンターがあり、現在1日約50名の方が利用されています。送迎は無料で、要介護5の方までご利用いただけます。カラオケ、ゲーム、習いごと、入浴(介助)、ボランティアによるレクリエーションなども楽しんでいただいています。
Q4 認知症を発症したらどうなりますか?
A.併設の小規模多機能ホームで対応できます。ただし、大声・暴言・暴力・徘徊など、当施設で対応不可能と判断した場合、他の専門施設を紹介させていただきます。
Q5 小規模多機能ホームさかいについて詳しく教えてください。
A.小規模多機能ホームには、泊まり・通い・訪問サービスがあり、認知症の方も安心してご利用できます。顔なじみのスタッフがサービスを担当することで、親密なサービスを提供することができます。介護度5の方でも利用されています。ご家族が介護に疲れたり、遠方に用事ができた場合などに、泊まりを利用していただいています。
4.居宅介護支援について
Q1 居宅介護支援の体制はどうなっていますか?
A.居宅介護支援事業所には、ケアマネージャー10名が所属しています。
Q2 どこで、どのような仕事をされていますか?
A.フルーツガーデンさかい内1階に居宅介護支援事業所があります。 その方が望まれる生活に近づけるように介護保険の申請の代行を行います。ご自宅や入院先までお伺いし、利用者さん・ご家族にサービスの内容・種類・利用料などを説明します。また、ケアプランの作成を行い、サービスの利用の申込みを行います。各事業所と連携を取り、利用者さんにあった支援を行っています。お気軽にご相談・ご利用ください。
5.ご入居について
Q1 入居手続きについて教えてください。
A.入居手続きはフルーツガーデンさかいの事務所にて受け付けています。必要書類をお渡ししますので、その際に詳しくご説明させていただきます。
Q2 夫婦での入居は可能ですか?
A.可能です。1部屋にお二人で入居されるケースと、お一人ずつ2部屋を借りられるケースがあります。2部屋ご契約の場合は、2部屋目の家賃・管理共益費を5%引きさせていただきます。
Q3 付き添いで泊まることは可能ですか?
A.可能です。寝具の貸し出し、食事の手配も可能です。
Q4 火災保険は加入しなければならないですか?
A.借家人賠償責任特約付き火災保険への加入・更新をお願いいたします。
Q5 体験入居が可能とお聞きしていますが、料金等はどのように設定されていますか?
A.1泊6,000円(食事別・税別)となっています。敷金などは不要です。 体験入居は1泊〜最長1ヶ月まで可能です。それを超えると新規入居契約が必要となります。
Q6 身寄りのない場合、保証人はどうなるのでしょうか?
A.後見人を立てるようにご支援いたします。
Q7 入居時にお部屋の指定はできますか?
A.原則可能です。ご希望に沿うようにいたしますが、医療・看護・介護の必要度などにより、入居者さんがご安心して生活ができることを優先してご提案いたします。
※ 居室の種類 【18㎡居室】: 2階、3階→計93室 【36㎡居室】: 4階→計10室 【東ウイング】:一般居室 【西ウイング】:透析患者さん専用居室と体験入居室
Q8 入居後お部屋を変更することは可能ですか?
A.可能です。(契約書の変更もお願いいたします。) 逆に入居者さんの病状などにより、当方から部屋の変更をお願いすることもあります。
Q9 生活保護でも入居できますか?
A.透析治療を受けられている生活保護受給の方に対応しています。 詳しくはお問い合わせください。
6.ご入居後の生活について
Q1 金銭などの管理はお願いできますか?
A.原則として自己管理ですが、自己管理が困難な方は自費サービス制度で承ります。
Q2 定期的な病院受診や買い物の送迎サービスはありますか?
A.あります。酒井病院への送迎は無料です。時間に関しては相談させていただきます。買い物については、定期的に送迎車を出しています。個人的に介護保険を利用することもできます。
Q3 何か楽しみが持てる場所や趣味の教室、イベントを開催していますか?
A.図書室やビデオ・映画鑑賞ができるお部屋、季節・月ごとのイベントも開催しております。代表的なものとして毎年2月の冬祭り・8月の夏祭りを始め、料理クラブでのたこ焼きパーティーやスイーツ作り、お誕生会を兼ねた茶話会等があります。その他、ボランティアによるイベントも、併設するデイサービスや小規模多機能ホームと合同で開催し、多くの方々に楽しんでいただいております。
Q4 入居時に必要な物の購入やリースについて、業者を紹介していただけますか?
A.ご希望があればご紹介いたします。ベッドや車椅子、手すりなど、介護保険を利用しての購入やリースも可能です。
Q5 食事は、提供されるものを必ず食べなければなりませんか?
A.強制ではありません。4階のお部屋には、自室にキッチンがありますので自炊も可能です。2階、3階には、共用のキッチンとダイニングがありますので、ご自由に利用してください。
Q6 入浴の場所や時間を教えてください。
A.4階のお部屋には、自室に浴室があります。2階、3階には、共用の個浴があります。4階の展望風呂は、入居者さんどなたでもご利用いただけます。また、デイサービスや訪問介護を利用すれば、介助入浴も可能です。共用のお風呂場での入浴の時間については、曜日によって男女を分けています。 (午前 9:00〜12:00  午後 13:00〜17:00)
Q7 飲酒はできますか?
A.できます。少量のお酒は百薬の長と言われ、他人に迷惑をかけない程度に、自室または食堂でお願いいたします。
Q8 NHKの受信料の支払いはどうなりますか?
A.共用スペースにつきましては、施設での負担となります。居住スペースにつきましては、個々の契約となりますので、自己負担でお願いいたします。
Q9 ペットは飼えますか?
A.ご相談させていただきます。
7.ご入居に際しての料金について
Q1 基本料金について教えてください。
A.
(18m²) (36m²)
家賃(非課税) 60,000円 120,000円
管理・共益費(税別) 30,000円 45,000円
生活支援費(税別) 25,000円
合計 115,000円 190,000円
食事を自分で作られる場合は、以上の金額となります。食堂で食べられる場合は、選択は自由で、朝:350円、昼:600円、夕:700円です。朝昼夕 3食 1ヶ月30日すべて食べて、約50,000円弱です。 敷金は家賃の2ヶ月分ですが、修繕等の最終精算完了後、全額お返しいたします。
Q2 家賃、管理・共益費、生活支援費について詳しく教えてください。
A.
管理・共益費(税別) 18㎡:30,000円 36㎡:45,000円
[専用居室] 水道・光熱費、設備維持管理費(緊急通報装置など)自治会費、事務管理費、4階浴室設備管理費 [共有部分] 設備維持管理費(エレベーター、消火設備他保守・点検・整備)、庭園・樹木・観葉植物整備費、外灯・照明維持費、修繕費、水道・光熱費、清掃費、マット・廃棄物管理費、トイレ・台所・食堂・洗濯乾燥機・展望風呂・浴室の共同利用経費
生活支援費(税別) 25,000円
[生活サポート] 1.日常生活でのお困りごとの個別相談 2.ナースコール対応 3.毎日の安否確認と定期巡回 4.酒井病院への送迎・・・等 [フロントサービス] 1.来訪者の受付やお取次ぎ 2.新聞・タクシー・クリーニング手配 3.郵便物・宅配便の受付や保管受け渡し 4.地域の情報案内・・・等
Q3 上記以外にかかる費用はありますか?
A.健康保険・介護保険の自己負担が必要です。もちろん、食料や私物を購入した場合も実費がかかります。ご希望があれば、寝具一式 100円/日・貸しベッド100円/日でレンタル可能です。
Q4 介護度によって1ヶ月に使える金額はいくらですか?
A.
月額利用金額 限度額を利用した場合の自己負担額
要支援1 50,320円 5,032円
要支援2 105,310円 10,531円
要介護1 167,650円 16,765円
要介護2 197,050円 19,705円
要介護3 270,480円 27,048円
要介護4 309,380円 30,938円
要介護5 362,170円 36,217円
※1割負担の場合(令和元年10月現在)
他にご不明な点がある方、もっと詳細にお尋ねになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。
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